勝手に姉妹都市提携
About
勝手に姉妹都市提携は、三茶WORKと北海道厚真町のコミュニティスペース「ichikara」が、地域を越えた自由な交流を目指して立ち上げた民間発の提携プロジェクトです。行政上の正式な制度を待つのではなく、「面白いと思った場と人」がゆるやかにつながり、都市と地域を行き来する新しい足場をつくる実験としてスタートしました。
プロジェクトについて
- 拠点を超えたコワーキング相互利用: 提携により会員同士の相互施設利用(無料)を実現。三茶の会員が北海道を訪れ、厚真のプレイヤーが渋谷や大手町ではなく三軒茶屋を東京の拠点にする、そんな往来を生み出しています。
- お遊びを本気に変える「開拓キャンプ」: 単なる書類上の提携に留まらず、実際にメンバーで厚真町を訪れ、現地で五右衛門風呂を整地・DIYする開拓キャンプや、食を通じた大宴会などのリアルな協働を重ねてきました。
- 広がり続ける地方連携のプロトタイプ: 1対1の関係で終わらせず、この軽やかな場づくりの思想をベースに、日本各地のローカルコミュニティや他地域とつながり合うためのプロトタイプ(原点)として位置づけています。
Story
「正式な姉妹都市って、ハードルが高くて時間もかかる。だったら、自分たちの手で勝手に結んでしまおう」
そんなお遊びのような、けれど最高にワクワクする衝動から始まったのが、北海道厚真町「ichikara」との姉妹都市提携です。
私たちがつくりたかったのは、都市と地域をもっと自由に行き来できる、血の通った関係性でした。三茶のメンバーがふらっと北海道を訪れて地元の人の魅力に浸り、厚真の仲間が東京へ来るときは三軒茶屋をホームタウンにする。調印式のあとは、みんなで泥んこになりながら鍬を振るって五右衛門風呂をつくり、夜は焚き火を囲んでカレーを食べる。そこには、行政の書類の上だけでは決して生まれない、本物の「まちと人のジョイント」がありました。
始まりはお遊びの実験だったかもしれません。けれど、ここで耕された「面白いと思った地域同士がまずつながってみる」という軽やかな姿勢は、今も三茶WORKが日本各地のローカルと新しい企みを企てるための、大切な原動力となっています。